四白流星・茶白ブチの雌のポニーヒメちゃん、
足の短い・栗白ブチの雄のポニーコテツちゃ
昨年はと言っていましたが、今年も座っていることが多く心配の日々です。
座ってばかりで動き回る事も少ないので、爪の伸びる速度が物凄く早いので、
削蹄所のお兄様方に、削蹄をお願いする回数が多くなっています。なるべく動いて
欲しいとは願っているのですが、年も年ですので放牧場を追い回すのは酷過ぎて出来ません。
相方のヒメちゃんの前足の調子が良くなくて、立って草を食んでいたかなと、思ったらいつの間にか座っています。コテッちゃんもつられて、2頭揃って並んで寝そべっていることが多くなりました。のんびりと穏やかに見えるのですが、本来馬は立っているのが普通なので、つい心配してしまいます。床ずれのようなものは2頭とも出来ていないので、大丈夫かなと思ってはいるのですが、あの重たそうな上半身を、細い4本の脚で支えているのですから、横になって脚の疲れを癒しているのかもしれませんね。高齢のせいもあって体力が無くなってきているということも原因の一つだと思っています。コテッちゃんの脚はヒメちゃんに比べると、短いうえにがっしり太目なので、コテッちゃんに関しては、今のところ心配は無用なのかもしれません。
それに比べてヒメちゃんは心配です。毎年と言っていいほど必ず4本中のいずれかの脚が痛みだし、脚を引きずって歩いているのですが、いつの間にか治っていて普通に歩きだすのですが、その治って普通に歩きだすまでの時間が、この頃なかなか治ずに長くなってきているような気がします。それでも食欲だけは劣らず、冬を無事越して今は喜んで青草を食べています。コテッちゃんよりも食に関しては旺盛なのですが・・・、どんどん食べて脚が丈夫になってコテッちゃんのように、がしっり太くなって痛むことなく、元気に歩き回って欲しいと願っています。いつまでも2頭揃って元気ていて欲しいんです。
小野牧場三代目 ヨシくん
片山削蹄所のお兄さん達
益々逞しくなって行く
小野牧場のオーナー。牧場の前を
通ると何かかにか、仕事のため動き回っている、本当に頭が下がるほどの、それはもう自他ともに認める働き者。大きな農場を両親に手伝ってもらいながら、切り盛りして土地を広げ、乳牛を増やし黙々と働く誠実な人柄です。これから先、小野牧場はもっともっと大きくなって行くんでしょうね。
いつも牛の削蹄の帰りに寄ってくださるので、来る時間が定まっていません。今回も「アレー来ちゃったよ」って、感じで慌ててコテツ、ヒメを捕まえに行って繋ぎます。コテツ、ヒメもちゃんとこれはマズイ状況だと、感じとって、なかなか捕まりません。でもなんだかんだ最終的には、諦めて削蹄されてしまいますが、削蹄後の翌日は、とっても歩きやすそうです。
〜以前にあったコテツ&ヒメの削蹄のエピソード〜