四白流星・茶白ブチの雌のポニーヒメちゃん、
足の短い・栗白ブチの雄のポニーコテツちゃ
昨年は座っていることが多く、今年はどうなる事かと心配の日々でした。
削蹄をお願いすることにも躊躇しましたが、削蹄後元気を取り戻し、
コッテちゃんもヒメちゃんも、草を横取りに来るエゾ鹿達を
追いはらう気力が出てきて、一安心です。

 右橋の写真のように、冬でも外に出すと、雪の上の捨てた藁の上に座り込んでいました。日も暮れて馬小屋に移しても、しばらくすると、小屋の中の藁の上に座り込んで、朝まで同じ様な姿勢で寝ていました。年も年だからいよいよ寿命なのかなーぁと、思わずにはいられませんでしたが、3月下旬頃になると、春を感じてなのか、立ち上がるようになり、削蹄をしていただいた後は、年相応の元気を取り戻して、上記にもあるように、乾草を狙って近づいてくるエゾ鹿を追い払うまでになりました。生命力強しですね。
 ヒメちゃんもコテッちゃん同様右端の写真、ヒメちゃんの場合は、毎年必ず右前脚もしくは左前脚を、どこかにぶつけるか滑るかして、びっこを引き引き歩いていますが、疲れて座り込むというパターンで、コテッちゃんのように体のどこかが不調というよりも、ヒメちゃんの最大のネック、前足の不調による座り込みです。今回のはいつになく酷く、ゆっくりとなるべく右前脚をつかないように歩いていました。いつもコテッちゃんの横に座り込んで、2頭並んでジッと動かず過ごしていましたが、以下同上で、相乗効果かな!


小野牧場三代目 ヨシくん 片山削蹄所のお兄さん達 
気は優しくて力持ちのヨシ君は
  忙しい時にも嫌な顔ひとつ
  しないでポニーちゃん達の
  ロールを運んで来てくれます。
  私達がいつも思うのは早く
  素敵な可愛いパートナーが
  出来ないかなと、老婆心ながら
  応援しています。働き者で
  お金持ち、牧場経営は大変だと
  思うけれど、これからも
  ロールお世話になります!
今年も3人がかりでコッテちゃん
  ヒメちゃんを押さえての削蹄。
  暴れるのでいつも大変そうで、
  牛の削蹄を終えた後の一仕事
  ということもあり、削蹄が終了
  した後はジュースとお菓子で
  くつろいで頂いて。片山削蹄所
  さんで飼っているポニーちゃん
  達の近況をお聞きしたり、
  お馬ちゃん達の話をして
  いつも楽しく過ごしています。


 〜以前にあったコテツ&ヒメの削蹄のエピソード〜